ボキ勃起クッキング
キッチン舞台の料理風コメディで、裸エプロン姿の二人が繰り広げるボキ勃起とミルクフェチが融合したゲイテイストの快作。笑いと官能が交錯する新感覚AV動画。
中折れ厳禁! タクミと純平のボキ勃起クッキングの始まり始まり! 仲良く二人で始まったちょっとエッチなお料理コーナー。 だけどタクミがうっかりミルクを買い忘れて大変! 慌てるタクミに純平が、救いの手を差し伸べる。 ミルクがなければ、絞ればいいじゃない!
どうせなら気持ちよくなってね! !




















キッチンを舞台にした「ボキ勃起クッキング」は、日常の延長線に潜むエロスを軽妙に描き出す意欲作。清潔感のある調理台と、ふたりの距離が徐々に詰まっていく映像構成が特徴的で、料理コーナーの体裁を保ちながらも、手元の作業に交じる視線や指先の動きがにじむ緊張と高揚 を際立たせる。全体のリズムも軽やかで、冗談めかしたやりとりの中にゆるやかな性的緊張が流れ込む構成だ。
登場するタクミと純平は、どちらも素の延長にあるキャラクター造形。口コミでも「裸エプロン」「コック服がそそる」と評判の通り、清潔さと肉体美が両立するフェチ的演出が光る。エプロン越しに見える胸筋や腹部のライン、調理動作の合間に交わる視線が生む微妙な支配と服従のバランスは、ゲイAV 特有の親密な距離感を濃く見せる。二人の間に流れる空気はどこか少年の悪戯めいており、視聴者の「素人感が心地よい」との声も納得だ。
プレイはキッチンをそのまま使った肉体劇。ミルクを“忘れた”という展開から、互いの体で補うように始まるやり取りが、作品タイトルに通じる勃起ネタ を象徴する。鍋や器具を小道具として応用する描写もあり、視聴者評でも「アナルをほじくる」「挿入したまま料理してほしい」と語られるように、料理と性の融合がテーマ。腰の痙攣、息の乱れ、照れた笑顔という羞恥と高揚 が交錯する構図は、観る者にフェチ的満足を与える。
レーベル「バディ」、シリーズ「性交戯画」らしい作風として、笑いを交えた掛け合いとフェチの共存が特徴的だ。レーベル特有の演出テンポと、あくまで“遊び心ある性”として描かれる構成が親しみを誘う。レビューで多く触れられた“ミルク多め”という期待の裏には、液体をめぐる官能的メタファーが潜む。コスプレ×フェチAV の系譜においても、料理という日常モチーフを媒介とした独自の感覚的演出が、本作を際立たせている。